悪性腫瘍の中でも、消化器がんは死因の上位を占めております。一方で胃がん・大腸がんは早期発見することができれば、決して怖くない病気とも言えます。当院は消化器専門病院である事から、早期発見することを第一の目標に、定期的な内視鏡検査をおすすめ致します。また、がんにかかると本人のみではなく、御家族も含めた包括的な治療及び話し合いの場が必要になります。医療者との距離が近い当院では、「がん」のみを見ないで、患者様とその御家族を含めた「人・家族」を診ることに重きを置き、治療を施行致します。
鼠径ヘルニアに関しては、茨城ヘルニア研究会の代表であるドクターが、患者様のご負担をできるだけ軽くし、再発率を抑えることを考えた短期滞在外科手術を行っています。痔については、注射による日帰り手術をはじめ、患者様の状態に合わせて、できるだけリスクの少ない短期滞在外科手術をご提案しています。土日に受けることも対応が可能であり、日常への影響を最小限にとどめることが可能です。
静脈麻酔剤を使った内視鏡検査が可能です。軽い麻酔がかかった状態で内視鏡検査を受けるため、苦痛や痛みがほとんど消失します。当院では常に呼吸のモニタリングと酸素飽和度のチェックを行いながら、必要に応じて適切な処置が行える体制を整えています。
お忙しい方にとって平日の検査や日帰り手術、短期滞在型手術のスケジュールを取ることはとても難しいことだと思います。そして検査や治療、手術はできるだけ早く受ける方が望ましいものです。患者様に大きな負担をかけず、スムーズに日常に戻っていただけるよう、当院では土日にも各種の検査や手術を行っています。
当院は、1987年(昭和62年)に、開業しました。それ以降、30年以上に渡って常に深い知識や経験を持つドクターによるクオリティの高い医療を提供し、つくば市の地域医療に貢献し続けています。最新の機器や医療情報をとり入れながら、患者様にとってよりよい医療を提供し続けることで、今後も地域の皆様のお役に立ちたいと考えております。
患者様が検査や手術を受けたいと決意された時に、素早く対応できるのも当院の大きな特徴のひとつです。専門のドクターや高度な医療機器を揃え、患者様とそのご家族に寄り添う医療を行ってきたことで、幸いなことに多くの方からのご信頼をいただいております。ご期待にお応えするため、診療のクオリティを高く保ち続けるとともに、無料駐車場を何度も拡張し、ベッド数も増やすなど、できるだけすぐにご希望に添える環境も整えています。
筑波胃腸病院は、消化器の専門病院として、ここつくばの地で30年以上歴史を重ねてまいりました。診療と治療、一般手術から内視鏡や腹腔鏡を使った手術、アフターフォローまで、一貫して専門の経験豊富なドクターが患者様とそのご家族に寄り添いながら、質の高い医療を提供しております。
上部・下部消化管内視鏡検査に関しては年間7000件以上を行っており、静注法や女性医師と女性スタッフのみによる検査など、患者様のニーズにきめ細かく対応しております。また、あらゆる消化器疾患に対して、手術を年間500件以上施行しております。
お忙しい方が診療や検査、手術を受けられるよう、土日の診療や手術を行っており、鼠径ヘルニアと痔に関しては最先端の短期滞在外科手術にも対応しております。
当院では、地域の皆様によりご安心いただける医療を提供してまいりたいと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。